注意書き:いわゆるオフレポですが和泉野由の主観が存分に含まれているため
一部参加者等の描写に本人との見識の相違があるかと思われます。あらかじめご了承下さい。

革命前夜
「わらいかじの」でも好成績を収め、「暴走革命」を管理しているABSさん
1月7日、彼の地元の静岡でオフ会を開くというので日頃お世話になっている意味も込めて参加を表明してみる。
サイト拡大の一環として実際の交流も深めようと言う今年の和泉の行動指針がおおかたの動機なのだが、
裏の動機はABSさんを生で見たい、という物見遊山なところ。
参加表明のあと「正しい手乗りウニの育て方」管理人でもあるきゃべつさんが当日は車で
「MTK Ver.1.5」管理人・MTKさんとともに静岡まで向かうと言うので連絡を取り合い翌日8:15に待ち合わせ。
そののち、元「O2N」管理人・肉名前さんが追加で同乗する事になるが、後々この肉名前さんが
行程の中で重要な意味を持ってくる。
逆算すると6:30に家を出れば間に合う。朝弱い和泉はそれに備えて前日午後10時に就寝。

それじゃ、行こうか
「寒。」
このときはその程度にしか感じていなかった気温、後々この寒さが行程の中で重要な意味を持ってくる。
8:05ごろに待ち合わせの駅「市が尾」に到着。マックで、急いで朝食をとり、改札口へ戻ると程なくケータイの電話が鳴る。
きゃべつさんがケータイ片手にこちらを見ている。
近寄ってくるなりアイマスクを手渡しつつ、「それじゃ、行こうか」と早速小ネタをかまされる。
「あの、ヘッドホンは……?」とやや期待しつつ答えてしまった。
本来、電波少年の出演者はこんな事を口走らないので和泉の負け。
車に近づくとMTKさんが降りてくる。軽く挨拶。
肉名前さんは後部座席で寝ているらしい。

コイツは本物だ
静岡までの車中の分担は以下の通り。
きゃべつさん・運転する係
MTKさん・静岡までのナビゲ−ト係
和泉野由・緊張する係
肉名前さん・寝る係

静岡に着いたのは10時頃。まだ集合時間までには間があるため誰が言うでもなく
パチンコ屋へ。きゃべつさんが大花火で軽く大当たり。4000円勝利。すごい。
なんとか時間を潰して静岡駅へ。
きゃべつさん肉名前さんがスケッチブックを用意していないと言うので買いに出掛ける。
駅に戻ってABSさんと連絡を取り合うと即座に本物が登場。
念のためきゃべつさんが「こんなジェットコースターはイヤだ!」という合言葉を投げかけると
「安全ベルトがコンブ!」とぎこちない返答をしたのでABSさん本人であることが和泉の中で確定する。
直後に背後から怪しい人影が。
正体は乱入と言う形で参加した2名、有栖川愛美さんQUOさんという方。
彼らの詳しい素性は存じていないが、暴走革命つながりであることは間違いないと思われる。
ABSさんの案内で近くのゲームセンターへ。
自分がやりたいゲームを勝手にやって満足するという方式で1次会の開始。
和泉は音ゲーに終始していたため、周囲の詳しい状況は分からずじまい。
覚えているのはABSさんの猛烈なステップに圧倒されたことと、
彼の「誰が誰だかわからなくなりました(泣)」という言葉。自己紹介してませんでした。すいません。
2時間ぐらい遊んだだろうか、店を出てABSさんの案内でカラオケに行くらしいのだが、15分以上歩いても店に入る気配がない。
どうやら静岡市中引き回しの刑に処せられたらしい。
そんな考えがよぎり始めた頃、行きつけらしいカラオケ店へ入る。メインイベントの2次会の始まり。
飲み物を頼んで用意したスケッチブックで小ネタを出しながらようやくおのおの自己紹介。
有栖川愛美さんは小道具を駆使、QUOさんはウルトラクイズ関係のSEを持参していた。偉い。
このスケッチブックで歌ってる人にADっぽく指示を出すというお題(?)が自然発生的に始まる。
中でもきゃべつさん「浜村淳で!!」肉名前さん「働け」というネタが印象深い。
歌うことに飽きたころMTKさんからの「2001年から○○○は○○○になります」というお題で大いに盛り上がる。
有栖川愛美さんの「2001年からABSは∀BSになります」というネタ以外、詳しく覚えていない(あとはネットに載せられない)。
申し訳ありません。ただ肉名前さん、フィーリングでネタを出すのは面白すぎるのでほどほどにお願いします。
その後もいろいろお題が出たもののコレが一番広がった。MTKさん、それまでは比較的おとなしめだったがやるときはやる男らしい。
室内にいる間中ABSさんボケるべきところでボケず、ツッコむべきところでツッコまないという
荒技を見せ続け「こういう手もあるのか……」と和泉を驚嘆させる。コイツは本物だ、と本気で思った。
締めのプレゼント交換会ではQUOさんのファミスタ(87年版)がひときわ目を引いた。
和泉持参の便座カバーはMTKさんの手に。ごめんなさい。
和泉にはABSさんから「クイズABSグランプリ」の優勝賞品として缶コーヒー21本詰め合わせが。
ありがとう!でも、この賞品ひたすら重い。無駄に重い。
これが後々重要な意味を持ってくる。

地獄の帰路
カラオケ店を出ると、雨が降っている。しかもかなり寒い。
再び静岡駅へ戻る。何をするのかと思えば解散
車組の一行は一目散に静岡をあとにする。
しばらく走ると何と雪!自宅を出た時のあの息の白さはこの悲劇の前奏曲だったのだ。
高速道路に乗ると雪の勢いは増しラジオからは渋滞の情報が流れる。GET-Cさんに電話で助けを求めるが徒労に終わる。
いったん高速道路を降り、一般道に出ると更にひどい渋滞、加えて雪の路面で滑る滑る。本格的に暴走オフとなる。
きゃべつさんの運転は素晴らしく、途中車が半回転スピンするナイス・ランもあった。
危険を感じた一行はオートバックスに寄りタイヤチェーンを装着することに。
それまでひたすら寝ていた肉名前さんが大活躍!
きゃべつさんが言うには「肉名前さんがいなければタイヤチェーンは付かなかっただろう」とのこと
肉名前さんは命の恩人と言っても過言ではない。
高速道路の方が安全だろうという判断の元ふたたび高速道路へ。
渋滞がひどくここから電車で帰っても帰れないと言うことからきゃべつさん宅にお世話になることに。
車体の横滑りに恐怖を感じつつもなんとか到着。さっそく麻雀が始まる。
どうもMTKさんのツキが悪く、でかい手が入っては振り込むという悪循環。
半荘4回で1度も南4局が訪れないという展開に。和泉も1回ハコかぶる。MTKさん、めげすに強くなってください。
きゃべつさん、お世話さまでした。
電車が動き始めたので本格的に帰宅。
しかし日吉に到着するも帰りは自転車。加えてひどい雨と風。
バスで帰ろうとするも25分待ち。タクシーも考えたが、ばかばかしい。
手に持ったコーヒー群がひどく重たく感じられる。徹夜明けのため思考回路がまともでなくなる。
半ばヤケで「コーヒーが重たいから自転車で帰る」という決断をして、傘もないまま強烈な風雨の中、自宅に戻る。
ようやく落ち着く。このとき午前7時。

いろいろありましたが、最初から最後まで楽しかったです。
終わりにABSさん、このような場を設けていただきありがとうございました。
感謝しております。

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